まいまいライフ

元東証一部勤務サラリーマンが個人M&Aを目指すブログ。野立て太陽光発電や覆面調査などの副業も

最速で社長になる方法、個人M&A

どうもシャラです。
来月に退社を控え、独立の準備を進めています。
準備と言っても独立に必要な知識を付けるために本を読んだり、独立した方のブログを読んだりなんですけどね。
↓独立の経緯はこちら
妻と子二人。退路を断って前へ進むしかない。 - まいまいライフ
もちろんそれだけでは食っていけない事は百も承知で、勉強だけしてさっぱり行動しない人間も多くいるようです。私はそうならない様に(そうなりそうだったので)先に退社することを決断しました。まず退路を断つところから始めた訳です。
独立は2〜3年前から考えていましたが、独立と言ってまず浮かんだのは起業でした。事業を経営をしたい!とは思うものの、私にはこれと言って得意なことや没頭出来る趣味もありませんでした。そこで私の師匠が「起業よりもリスクが低いのがあるよ」と勧めてくれたものがあります。
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個人M&A

M&Aは企業の吸収合併と言う事は知っていましたが…個人が?会社を?
と目が?になりました。
早速その手の本を読んで見る。
三戸政和さんの「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 」

ふむふむ。世の中は後継者不足の大廃業時代で個人でも事業を継承出来るケースが多くなっている様ですね。要点を纏めるとこんな感じ。

経営者が高齢化してるが跡継ぎが居ない

経営者の平均年齢は年々高齢化していますが、小さい会社ほど経営を任せられる後釜が居なく、黒字でも泣く泣く廃業を余儀なくされている現状。

起業の0→1はめちゃくちゃ大変。会社を買えば1からスタート出来る

会社を買うというのは設備やノウハウは勿論、取引先や従業員までも引き継ぐという事。事業のインフラが整っている所からスタート出来るメリットは大きいですよね。

近年事業継承の法整備が整って来ていて始めやすくなっている

事業継承を推進する法案が多く可決され始めていて国もこの課題に本腰を入れ始めている様です。そりゃそうですよね。日本の経済活動、貴重なノウハウや雇用が廃業によって無に帰す訳ですから。

意外と会社は安く買える

今は事業の跡継ぎを探している会社がとても多く(日本の会社全体の7割が跡継ぎが居ないらしい)一方で会社を買いたいという人はまだ少ないようです。その為、需給バランスの関係から黒字の会社でも安く買えるらしいです。売り上げ数千万の会社が300万とかで買えるらしいです。凄くないですか?

テコ入れは大企業での経験が活きる

小さな会社は昔のシステムを使い続けているので非効率的で生産性が低いことが多いようです。そこへ新しい風を入れてあげると利益率が改善し、たちまち業績が良くなることが多いようです。
そこに私は非常に魅力を感じています。それに私の今までの経験が少し活かせそうな気がしました。(覆面調査や社内環境効率化など)

ただここで問題が

どうやって自分を売っていくか

私は東証一部の企業に勤めていたとは言え、管理職は未経験。太陽光発電事業はやっているけど投資要素が強いので経営しているとは言えないと思います。
そんな若造が「会社を売ってください」「私に会社を任せてください」と言って聞く耳を持つ人は居るでしょうか。
熱意が伝われば若さも武器になるかもしれません。

M&Aセンターと言うところもあるようなので一度相談してみようと思います。

行ってみたらまた報告したいと思います。

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