私がセンター試験をサボった理由

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こんにちは。シャラです。1月はセンター試験がありますね。毎年この時期になると自分が受験生だった頃を思い出してその度に歳を取ったなぁ〜と感じてしまいます…
今回は私が受験生だった時のお話を書きたいと思います。

【推薦入試を希望するも反対される】

高校3年生春に部活を引退し、夏は黙々と勉強をしていましたが推薦入試と言う制度があることを知り、担任の先生に申し出ました。

担任「この平均評定じゃ厳しいだろう」

シャラ「それでも挑戦したいです。使えるチャンスは使いたいです。駄目なら一般入試で頑張ります。」

担「そうやって推薦入試に甘んじて受験勉強のペースを崩す生徒を今まで見てきた。止めておけ。」

シャ「それでも受けたいです」

多少強引にでも推薦してもらいました。
その結果、すんなり合格しました（笑）

【地理の授業態度を英語教師に怒られる】

推薦で大学決まった後は大学から課題が出て、すっかり頭は大学生活に行っていました。大学は農学部だったので生物の勉強をしっかりとしなくてはと思っていました。そのため私は文系の授業の時は黙々と生物の勉強をしていました。
ある日、地理の授業の時に私は「地理は大学で使わないので、生物の勉強をしていてもいいですか」と先生に聞きました。今思うと授業の準備をして来ている先生に向かって、とても配慮がない事を言ってしまったと反省しています…。~~黙って勉強すりゃ良かったのに笑~~
当然先生からは「駄目です」と一掃。
その後なぜか体育会系英語教師が「貴様、地理のK先生にふざけたことを抜かしたそうだな！合格取り消されたいのか！！」そんな権限あるのか分かりませんでしたが私はこっ酷く怒られました。でも理系に進む私にとって、これ以上地理を勉強する意義が感じられませんでした。
その後地理の先生には「はっはっは！…怒られたようですね？」と茶化される始末。

【センター試験が始まる】

センター試験が近付き、私はそれをサボる気でいました。センター試験は丸2日間かかり、その間拘束されると思うだけで苦痛でした。学校では「推薦で進路が決まってる物もいるが、試験は全員出るように。皆が一丸となって戦う事に意味があるのだ！」とちょっと意味が分からない事を言っていました。私も以前の件で学習したので今回は先生に黙ってサボるつもりでした。（受験料は推薦入試合格発表よりも前に辞退した者だけ返金される非常に上手いシステム）
いざセンター試験当日、私は家で大学の課題をしたり息抜きをしたり自分の時間を満喫していました。試験翌日、小心者の私はまた先生に怒られるのではビクビクしながら登校しました。その日は自己採点から始まりました。教壇に例の体育会系英語教師が立ってハラハラしましたが何も言われず、クラスメイトも私が受験していない事に気付いていないようでした。どうやら受験会場は席順がバラバラで、私がサボタージュしたことに誰も気付いていませんでした。
私は適当に書いた自己採点を提出し、謎の達成感を味わい帰路につきました…

【みんなが受けるから受けろはオカシイ】
今回私がセンター試験をサボった理由は「2日も拘束されて受ける意味が私にはなかったから」
周りの推薦合格組に聞いてみましたが誰もサボっていませんでした。その中の一人は「試験中ずっと寝ていたぜ」とドヤ顔していましたが、「家で寝てた方が快適だろ」と私が言うと「いやそれはちょっと…」と躊躇っていました。私にはわざわざ電車で会場まで行って寝る。それを2日間やると言う究極的な無駄な過ごし方は絶対したくないと思いました。なのでいくら先生が「みんなが受けるから」と言っても青春時代の貴重な2日を寝辛い講義室の机に突っ伏すなんて使い方をしたくは無かったのです。
みんながやる事は自分にとって正しいことなのか？今はそれを常に考えて生きています。